恒星の研究をはじめてみませんか?
恒星をもっと理解したい。そんな興味をもっているなら、ぜひ一緒に研究しましょう。高橋は総合研究大学院大学(総研大)の教員ですので、同大学に所属する大学院生の受け入れ教員になることができます。
総研大天文科学コースについて
総合研究大学院大学先端学術院天文科学コースは国立天文台を基盤とする大学院です。5年一貫制の博士課程(いわゆる修士2年+博士3年のセット)と博士後期課程(いわゆる博士3年)の二課程が併設されています。
国立天文台という研究機関と一体となった組織ですので、通常の大学院と比べて研究を遂行することがより重要視されるといえるかもしれません。
総研大に所属する大学院生は国立天文台のもつ最先端の機器を利用してさまざまな観測的・理論的研究を行うことができます。国立天文台で開催される多種のセミナー・コロキウムにも参加しながら、独創的研究を遂行する能力を培います。また「奨励研究費」をはじめとした研究者を目指す学生むけ支援制度が整備されています。
受け入れ希望のかたへ
以下のような研究テーマで一緒に研究することになります:
・大質量星の構造進化過程/元素合成過程の解明
・恒星内部の自転角速度分布/磁場構造の解明
・形成中の恒星の進化モデル開発
など。
ほかにも研究テーマにはいろいろな可能性があると思います。私を受け入れ教員に総研大入試を希望される方はいちどメールでのご連絡お待ちしています。
学部生向けの研究体験コース
星の研究に興味はあるけど具体的な内容は想像できない、そういった場合は国立天文台/科学研究部が開催している研究体験コースに応募してみてはいかがでしょうか。
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国立天文台サマースチューデント
毎年8月に国立天文台/総研大が開催している研究体験コースです。リストの中から気に入ったテーマを選択して、約2週間国立天文台に通いながら総研大の教員と一緒に小研究を行います。少人数の指導になるので採用倍率はちょっと高め。詳細はこちら。
2023年度から高橋も講師として参加しています。恒星進化の数値計算を主軸におきながら、個々の参加者の希望に沿ってテーマを決めています。
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2023年度 高橋担当の内容紹介はこちら
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科学研究部 春の学校
初春・2月中頃に科学研究部が開催している研究体験コースです。サマースチューデントと同様に、リストの中から気に入ったテーマを選択して小研究を行います。期間は約1週間。こちらの教員は科学研究部所属の教員に限られます 。
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2024年度の全体の紹介はこちら
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高橋担当の内容紹介は(近日中に公開予定です)